2013年10月19日土曜日

XV750E スピードメーター修理 バルブクリアランス調整

10/13

スピードメーターの修理にとりかかる。
(ド素人ですので参考にはなりません。)

前回注文したパーツ
バルブ
4X7-12159-00 スクリユ,バルブアジヤステイング 525円  4個
フロントホイール
92901-14200 ワツシヤ,プレーン 89円  1個
91401-30030 ピン,コツタ 63円 1個
93102-22014 オイルシール 620円  1個
341-25149-00 クラツチ,メータ 210円  1個
93105-45017 オイルシール 683円  1個

サイドカバー
90480-12053 グロメツト 105円  5個 
90480-01141 グロメツト 137円  1個

とりあえずサービスマニュアルどおりフロントホイールを取り外す。
メーターギアは生きていたが摩耗が激しい。
中のクラッチの爪がぐんにゃり曲がっていた。これが原因のようだ。

ベアリングの古いグリースをCRC556で取り除いた後、新しいグリースを注入。
メータークラッチをはめるが、リテーナー(ワツシヤ,プレーン)の向きがわからない。
パーツの図でもよくわからずインターネットで調べ、メータークラッチを抑え込むようにリテーナーの凸側を奥にしてはめ込む感じ (調べてないけどリテーナーという単語の意味も多分そういう事なんだろう)
んで、昔バイク屋のおっさんがやってたのを思い出しシャフトにグリースを塗り塗りして装着。
メーターもすんなり動いた。

10/14 バルブクリアランス調整

すっごい狭くて面倒くさそうなんで、あらかじめ赤ちゃんみたいな小さいソケットレンチとヘキサゴンの先端を買っておいた。

以前にどっかで調べたとおりプラグを外しておく。
あとはサービスマニュアルの仰せのとおりに外していく、

と思っていたのだが一つ見逃していて、クランケースの外側のカバーを外すと、右に回せと矢印が書いてあって、その下にボルドがある。
見たまんま、これを右方向に回すが無茶苦茶固い。さらに回すと段々固くなってゆく。
気合いを入れて思いっきり回すと動きだした。
でも、いくら回しても調整窓に合わせマークが現れない。それにあまりにスカスカ回るのでひょっとしてこれカバー?と思いながらマニュアルを見ると 「カバーを外して」(うろ覚え)
て書いていた(汗)

我に返り、そのカバーを左に回すとひょいのひょいっと外れて、モノホンの奴が現れた。

取り外したカバーを見るとネジの部分が4cmぐらい割れていて、多少のアルミの粉がエンジンの中に落ちてるかもしれないが、デカいのじゃなくて助かった。

元のクリアランスはすっかすかで多分、手で動かしても1mmぐらい動いていたとこもあった。
取り外したアジャストスクリューは虫食いってこともなかったが一応交換。
そしてクランクを回してIn側を合わせたつもりでいたがEx側を合わせようとするとIn側のクリアランスがすっかすか状態になってる。

これも事前にインターネットで前例を見ていたので、なるほど合わせたいシリンダーの音がシューってする時の合わせ位置で調整すればよさげ。なにやらトラップが多い。


バルブの調整もこれも聞きかじりの、ようかんを包丁で切り抜く感じでやって段々コツが掴めてきた。

全部組み終えてカバーも注文して完全とはいかないが、気になってたタペット音はほとんど消えた。
危なっかしいメンテナンスだったが、やっとまともにバイクが乗れる。

と思いきや秋がない!こないだまで暑かったのに寒い寒すぎる! 
いきなりシーズンオフなのねん(涙)



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